笠懸町紹介 イベント施設
町の経緯
笠懸町(カサカケチョウ)は、群馬県の東部、みどり市にある。
笠懸町の世帯数は5,011、人口は30,077人(平成29年6月現在)
1889年4月1日 | 町村制施行により、新田郡阿左美村、鹿村、久宮村、西鹿田村が合併して笠懸村が誕生。 |
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1990年4月1日 | 笠懸村が町制施行により笠懸町となる。 |
2006年3月27日 | 勢多郡東村、山田郡大間々町と合併し、みどり市となる。 |
現在 | 群馬県みどり市笠懸町となり、字名として阿左美、鹿、久宮、西鹿田が残る。 |
交通
- JR東日本 両毛線:岩宿駅
- 東武鉄道 桐生線:阿左美駅
道路
- 国道50号
- 県道68号桐生伊勢崎線
- 県道69号大間々尾島線
- 県道78号太田大間々線
観光
日本に旧石器時代があったことを証明した岩宿遺跡。 周辺には岩宿博物館、カタクリの群生、鹿の川沼の桜並木があり、この一帯を岩宿の里と呼びます。
◇岩宿遺跡
第2次世界大戦の頃までの考古学者は、発掘を進めて赤土(関東ローム層)が出るとそれを「地山」と呼び、それ以上掘ることはありませんでした。 土器を使っていた縄文時代(世界史では新石器時代にあたる)の人々が日本の最初の住人だと考えていたからです。 この考古学・日本史の常識を覆し、日本にも世界史でいう旧石器時代に人々が生活していたことを初めて明らかにしたのが、「岩宿遺跡」です。
◇岩宿博物館

岩宿博物館は常設展示と企画展示コーナーがあり、石器作りの実演見学もできます。
入館料 |
小学生未満は無料 <個人>一般300円、高校生200円、小中学生100円 <団体>一般200円、高校生100円、小中学生50円 |
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開館時間 | 午前9時30分から午後5時まで(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日(祝日と重なる場合はその翌日)、12月28日から1月4日、臨時休館日(燻蒸等) |
◇岩宿の里(カタクリの群生)


岩宿遺跡の北側にある稲荷山では、春になると斜面2.4ha一面にカタクリが咲き、「かたくりさくらまつり」が開催されます。